ヤンチャな子供の居る家庭はガラスの修理費用がバカにならない

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大家族が出てくる番組を見るのが好きだ。我が家に子供は二人だけなので、大家族のわーっとした感じを見ていると、日頃の自分の子育てがいかに神経質で細かいかということを思い知らされる。だから番組を見終わると、自分が大らかな人間になったような気がするのだ。それに大家族ならではの節約術を知ることができ、ためになる。

そんな大家族大好きな私が、次男の幼稚園で大家族のお母さんと知り合うことができた。彼女の家にはヤンチャ盛りの子供が7人もいるにも関わらず、3LDKの古い一戸建てで暮らしているそうだ。憧れの大家族をどうしても生で見てみたくて、私は彼女の家に遊びに行ってもいいかと聞いてみると、思いのほか快くOKの返事を貰えたのだった。

大家族の家って散らかっているというイメージだったけれど、彼女の家も期待にもれず、玄関の外にも物が溢れかえっていた。チャイムを押したけれど、鳴っているのかどうかわからなかったので「おじゃましまーす!」と大声を出して玄関を開けてみた。すると、玄関には靴が溢れかえって…と思ったら、玄関にはあまり靴は出ていなかった。やや拍子抜けしたけれど、そうか、よく考えたら今大家族の殆どが学校か仕事に行って不在なのだ。まだ未就園児が2人いるけれど、他の家族がいないせいか家の中は思ったより静かだ。だけど、テレビで見るような乱雑な感じはある。

私はわくわくしながら彼女たちの生活ぶりについて色々質問してみた。洗濯機は一日に何度回しているのか、ご飯は何合炊くのか、エトセトラエトセトラ…。そしてふと窓を見ると、ガラスにはヒビがたくさん入っていて、ガムテープでベタベタと補強されている。我が家でガラスが割れたらすぐに修理してもらうけど、ヤンチャな子供の居る家庭、しかも大家族となればガラスの修理費用はバカにならないんだろう。また遊びに行く約束を取り付け、私は大らかな気持ちで大家族の家を後にしたのだった。